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監修医師プロフィール

監修医師:越智英行
日本口腔外科学会 認定医

越智 英行おち ひでゆき

経 歴

2010年 
昭和大学 歯学部 卒業
2010年 
東京女子医科大学 歯科口腔外科 初期研修医
2011年 
東京女子医科大学 歯科口腔外科 医療練士
2014年 
昭和大学大学院 歯学研究科 臨床系歯科麻酔科学 入学
2018年 
昭和大学大学院 歯学研究科 臨床系歯科麻酔科学 修了
2018年 
昭和大学 歯学部 全身管理歯科学歯科麻酔科 助教
2019年 
医療法人社団コンパス 副理事長 補佐
2022年 
医療法人社団コンパス 常務理事 就任

資格

歯科医師歯学博士日本口腔外科学会 認定医日本外傷歯学学会 認定医 日本口腔外科学会 所属日本インプラント学会 所属日本歯科麻酔科学会 所属 日本外傷歯学会 所属カラーコーディネーター検定 アドバンスクラス柔道参段

担当する診療内容

口腔外科外来(親知らず外来)一般歯科口腔外科、インプラント治療 小児歯科ボツリヌス治療ホワイトニングマウスピース矯正

このお医者さんの監修した記事 一覧

越智英行

親知らず

抜歯後の痛み | 親知らず抜歯後の痛みはどうなるの?

親知らずの抜歯は外科的手術となるので、抜歯後は違和感を覚えてしまうのは仕方ありません。ただの違和感なら問題ないのですが、これが腫れや痛みになると辛くなります。親知らずの抜歯を行ったその日が、痛みのピークとなりますが処方される痛み止めを飲めば、痛みを感じることはそうありません。
親知らず

下歯槽神経麻痺やオトガイ神経麻痺の症状 | 親知らず抜歯後の麻痺やしびれは早めの相談

親知らずを抜歯した後、麻酔が切れているはずなのに、過敏な痛み、舌の痺れ、会話のしづらさなどがある場合は、下歯槽神経麻痺(かしそうしんけいまひ)が疑われます。下歯槽神経麻痺(かしそうしんけいまひ)とは、下顎の親知らずを抜歯した際に、下顎の骨の中を通る下歯槽神経が損傷や圧迫を受けることで起こる神経麻痺です。
親知らず

親知らずの抜歯後のトラブル | 親知らずは抜歯すれば何の問題もない?

親知らずが生えてくると、ほとんどのケースで抜歯が必要となります。「ほとんど」という言い方になっている理由は、ごくまれに親知らずが正常に真っすぐに生えて、上下の噛み合わせも問題がない場合があるからです。そんな親知らずなら正常な奥歯の機能を有している、第三大臼歯としての利用が可能です。また、真っすぐな生え方でなくても、隣の歯である第二大臼歯に悪影響を与えないのであれば、無理に抜歯する必要はありません。
親知らず

親知らずと顎関節症 | 顎の痛みや口が開きにくいのは親知らずのせい?

多くのケースで親知らずは抜歯することとなりますが、全ての親知らずが抜歯の対象になる訳ではありません。正常に真っすぐ生えている親知らずは、他の歯と同様に咀嚼ができるので、とても有効な奥歯となるため抜歯は必要ありません。
親知らず

親知らずと年齢の関係 | 親知らずはどうして「親知らず」と呼ばれるの?

親知らずはどうして「親知らず」と呼ばれるのかご存じですか。永久歯である親知らずは、最後に生えてくる永久歯で、正式には「第三大臼歯」と呼ばれています。
親知らず

親知らずの隣の歯は虫歯になりやすい? | 奥歯の第二大臼歯への影響

親知らずは真っすぐに生えることは珍しく、ほとんどの場合、横向きに生えてきます。その結果、歯みがきをしても上手く汚れが除去できず、奥歯の第二大臼歯との隙間に汚れが溜まってしまいます。そうなると、親知らず自体も虫歯になりますが、第二大臼歯も虫歯になるリスクが高まります。
親知らず

親知らずのリスク | 親知らずを放置しておくとどうなるの?

親知らずは生えてから放置しておくことで様々なリスクに繋がりますが、抜歯した後もリスクを伴うことがあります。親知らずによる顎関節症は、親知らずを放置した際も、抜歯した後でも起きてしまう症状のひとつです。
親知らず

親知らずの虫歯 | 親知らずが虫歯になったらどうなるの?

親知らずが虫歯になってしまったら、ほとんどのケースで虫歯治療ではなく抜歯することとなります。それでも親知らずの虫歯を、他の歯と同じように虫歯治療を行い、被せ物を施すこともありますが、このような親知らずの虫歯治療はごくまれであり、真っすぐに正常に生えており、上下の噛み合わせも問題ない場合にのみ虫歯治療が可能です。従って、親知らずが虫歯になってしまったら、ほとんど抜歯となると考えてよいでしょう。
親知らず

親知らずの抜歯の必要性 | 親知らずは残すべき、抜くべき?

親知らずは抜歯したほうがよいのか、温存したほうがよいのか、一般の方には悩ましいところです。親知らずを温存できる条件は、他の歯と同様に真っすぐに生えていて、上下の噛み合わせも問題なく機能していることです。このような条件を満たす方はほんの少数であり、ほとんどの方が条件を満たさないので抜歯することとなります。
親知らず

親知らずのメカニズム | 必要ではない親知らずが、なぜ生えてくるのか?

一般的に親知らずと呼ばれる歯は、歯の一番奥に生える永久歯のことで、智歯(ちし)や第三大臼歯とも呼ばれます。一般的に15歳~18歳くらいから親知らずは生えてくるといわれていますが、必ずしも誰もがきれいに見えるように生えるとは限りません。
入歯(義歯)

入れ歯の治療費用 | 治療費用が異なる保険診療と自費診療の選択材料とは?

入れ歯の治療費用は保険診療と自費診療で大きく変わります。保険適用の3割負担では部分入れ歯が3000円から7000円ほど、総入れ歯では9000円ほどで治療できるのが特徴です。
入歯(義歯)

保険適用の部分入れ歯の特徴 | 保険適用の部分入れ歯のメリット、デメリットは?

保険適用の部分入れ歯は安価に加え短時間で製作できるのが大きなメリットです。失った歯をそのまま放置すると両側の歯が倒れたり、歯並びにも影響を及ぼしたりするので早急な対応が求められます。そのため、歯の機能を早く補える治療は他の健康な歯を守ることに繋がります。切開といった手術の必要がなく、より短時間で提供できるのもポイントです。
入歯(義歯)

保険適用の総入れ歯の特徴 | プラスチック樹脂の総入れ歯のメリットとデメリット

保険適用内の総入れ歯は安価で提供でき、患者様の費用負担も少なくなるのが特徴です。保険適用内で製作できる総入れ歯はレジンというプラスチック樹脂が素材となります。固定するための外科手術は行わず、短い期間で治療を完了するのもメリットです。
入歯(義歯)

金属床義歯(総入れ歯) | 自費なのに「金属床義歯」が選ばれる理由とは?

自費義歯でできる金属床義歯(総入れ歯)は利点が多くあります。粘膜の上に乗せる主要部分である床が金属でできているものを金属床義歯と呼び、保険適用のプラスチック製よりも丈夫なのが特徴です。