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小児歯科の重要性 | 小児歯科が適切な歯並びへの第一歩!

小児歯科

小児歯科とは成長途中にある子どもの歯を健康的な状態に保つように虫歯予防や治療を行うところです。0歳から15歳までの子どもが通うことができ、治療だけでなくブラッシング指導や定期検査などが可能となります。

乳歯の虫歯が歯並びに与える影響

大人の歯並びは子どもの歯が生え変わる際に影響を受けますので、適切な歯並びへと導くためには小児歯科の適切な指導が必要になります。虫歯になった乳歯は抜けても細菌は残ってしまい、永久歯に影響を及ぼしてしまいます。そのため、6歳までの乳歯期に虫歯になり、そのまま治療を受けずに混合歯列期に入ると、菌が永久歯の成長を妨げて歯並びに大きな影響を与える可能性が高くなります。

乳歯期の口腔ケア

時には虫歯以外にも大きな病気に繋がる危険性もあり、乳歯期だからこそ小児歯科で口腔内ケアをしっかり行うことが重要となるのです。混合歯列期は7歳から12歳が基本であり、永久歯に完全に生え変わるまでの期間です。乳歯と生え始めたばかりの永久歯が混合しており、乳歯期と同様に注意が必要になります。

生え始めの永久歯は虫歯になりやすい

生え始めの永久歯は成長した永久歯と異なり、酸に対する抵抗力が弱く、虫歯になりやすいのが特徴です。この段階では歯根もまだできていない状態で、虫歯になってしまうと刺激が歯髄にすぐに伝わってしまい、虫歯の進行が成人の永久歯よりも早くなってしまいます。

そのため重症化も早く、歯並びや他の口腔内トラブル、または別の病気に発展する場合も少なくありません。家庭でお子さんの歯の状態を管理することはとても難しいですが、正しい歯磨きの方法や糖分をできるだけ控えるように心がけると家庭内でも十分予防はできます。

乳歯期、混合歯列期の虫歯予防が重要

難しいと感じた際は小児歯科へご相談ください。小児歯科では定期検診でお子さんの口腔内の状態を把握することができる他、ブラッシング指導や口腔内の洗浄などを行います。定期的に検診を受けることで重要な乳歯期、混合歯列期に専門的な虫歯予防を行うことが可能です。お子さんの将来の歯を守るためにも、ぜひ活用してみてください。