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内視鏡で取れるポリープのサイズはどのくらい?

内視鏡

大腸ポリープとは

大腸ポリープ
大腸ポリープは、大腸の粘膜がイボのように膨らんだ状態の総称です。
大腸ポリープの疑いがある場合、便に血が混じっているおしりから血が出ている貧血を起こすなどの症状が現れます。
年齢や食生活が原因とされていますが、遺伝的要因も影響していると考えられています。

血縁者に大腸ポリープを切除したことがある方は、ポリープができる可能性が高いとされています。

大腸ポリープの種類と治療

大腸ポリープには種類があり、腺腫性ポリープ過形成性ポリープ炎症性ポリープに大きく分けることができます。

治療が必要なのは腺腫性ポリープと10mm前後以上の過形成性ポリープです。
大きさが10mm未満のポリープであってもがん化する可能性はあるので、5mm以上まで育ったポリープは内視鏡で切除することが推奨されています

内視鏡治療とその後のケア

ポリープは大きさや形状によって切除方法が異なります。
多くの大腸ポリープは大腸カメラ検査中にそのまま治療することが可能です。内視鏡で切除する場合、痛みはなく日帰りもできるので、患者様は安心して治療を受けられるでしょう。ただし、切除後は出血と穿孔が起きるリスクもあるため、安静に過ごすことが必要です。
大きいポリープや平べったい形状のポリープは入院を要する内視鏡治療となることがあります。

体を動かす仕事の場合は1週間ほど休む必要があります
内視鏡治療では出血や穿孔が起きる可能性は極めて低いですが、治療後から1週間は飲酒や胃腸に負担のかかる食べ物は控え運動も避けることが合併症のリスクを下げるためにも重要です。

コンパスメディカルグループでは、医科・歯科・健康診断のチーム医療で地域の方々の健康と笑顔をサポートしております。地域密着型のクリニックとして、周囲の医療関連機関と連携しながら患者様、ご家族の希望を叶えるべく寄り添う医療の提供を目指しております。
医科・歯科・健康診断についてのご質問やご相談があれば、お気軽にコンパスメディカルグループへお問い合わせください。

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この記事を監修してくれたお医者さん
ふれあいの丘内科内視鏡健診クリニック 院長

略 歴
日本医科大学卒業/川崎幸病院 初期臨床研修/川崎幸病院 消化器内科/医療法人社団CMG ふれあいの丘内科内視鏡健診クリニック 院長

保有資格
日本内科学会 認定内科医/日本消化器病学会 消化器病専門医/日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医/日本病態栄養学会認定 NST研修修了/緩和ケア研修修了/難病指定医

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