コンパスメディカルグループのロゴ

開業15周年 詳細はコチラ
医科歯科健診コラムのボタン 講演・取材のご依頼ボタン

外来診療の看護師に求められるスキルや向いているタイプとは?

外来診療 看護師

毎日たくさんの患者様が来院する外来は業務量が多いため、看護師の仕事も多岐に渡ります。その中で、外来看護師に求められるスキルや向いているタイプとはどのような人かを解説します。

外来診療の看護師に求められるスキル

手技スキルとマルチタスク能力

外来看護師のおもな仕事は、診察介助や採血などの医療処置のほか、検査のサポート、患者様への説明や生活指導、受付、カルテ入力といった事務作業になります。訪問診療や病棟で行うような排泄・清潔ケアなど、患者様に対する直接ケアはほとんどなく、医療処置も少なめです。ただし、外来で対応数が多い採血や点滴などの手技スキルは不可欠です。またテキパキと患者様に対応するスピード感、限られた時間の中で的確にアセスメントする力も求められます。そのためには、さまざまなタスクを同時進行でこなせる能力が求められます。

対人スキルとコミュニケーション能力

老若男女、症状が異なる患者様に対応するには対人スキルも必要です。コミュニケーション能力の高さはもちろんのこと、協調性に優れていることや機転がきくことも、外来看護師として働くうえで有利になります。このような対人スキルについては、患者様だけでなく、そのご家族、医師や他職種と連携するためにも重要です。

外来診療の看護師が向いているタイプ

ワークライフバランスを重視したい人

そのほか、外来看護師は夜勤がないケースが多く、ワークライフバランスを重視したい人に向いている働き方です。残業が少なく休日も固定されていることから、家庭とも両立しやすい環境といえます。ただし残業がないと給料が増えにくいため、バリバリ働いてたくさん稼ぎたいというよりも、私生活と両立しバランスよく働きたい人に適しています。

まとめ

ここまで述べてきたように、外来看護師に向いている人は、スピード感をもって業務を同時進行できる人、対人スキルに優れている人、夜勤がない環境で働きたい人が挙げられます。ただし、実際に働く職場によって求められるスキルは違うものです。スピードよりも正確性が重視される場合もあります。

コミュニケーションの取り方も、フランクさが求められるのか冷静さが求められるのかで適性が変わってきます。「適性がないかも」と思っていても、自分の特性と職場がマッチしていれば、活躍できる可能性は十分にあります。

コンパスメディカルグループでは、スタッフの働きやすさ「ワークライフバランス」の改善、異なる専門スタッフ同士の垣根ない連携「チーム医療」の追求により、日々最善の医療提供を目指しております。また、医科・歯科・健診の3つの事業、訪問・外来の2つの診療形態に従事する多様なスタッフが、互いにリスペクトし合い、フラットな関係で学び合える環境を追求しております。
患者様の「食べる」「寝る」「出す」を支え、一日をにっこり過ごしてもらいたい、そんな想いを持った仲間を募集中です。少しでも興味をいただけた方は、コンパスメディカルグループの採用情報を是非ご覧ください。

この記事を監修してくれたお医者さん
ふれあいの丘内科内視鏡健診クリニック 院長

略 歴
日本医科大学卒業/川崎幸病院 初期臨床研修/川崎幸病院 消化器内科/医療法人社団CMG ふれあいの丘内科内視鏡健診クリニック 院長

保有資格
日本内科学会 認定内科医/日本消化器病学会 消化器病専門医/日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医/日本病態栄養学会認定 NST研修修了/緩和ケア研修修了/難病指定医

監修医師プロフィールはこちら

お医者さんが監修した記事お仕事コラム外来診療 看護師
この記事をシェアする
医科歯科健診コラム | コンパスメディカルグループ