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歯科衛生士(外来)インタビュー

INTERVIEW

歯科衛生士(外来)
坪田 明子さん

INTERVIEW

インタビュー写真

インタビュー

医療法人社団コンパス 2019年12月 入職
歯科衛生士(外来)

坪田 明子

外来診療の歯科衛生士になろうと思ったきっかけを教えてください。

高校生の頃、臨床心理士のドラマや心理学のテレビ番組を見て心理学に興味を持ちはじめました。何気ない会話の中でこの人はこういうタイプなのかなとか、どうやったら心が打ち解けられるかなとか相手のことを考えたり、自分の深層心理には何が隠されているのかが気になり、心理学の勉強をやりたくて大学を目指していました。しかしながら思うようにはいかなかったので、人とのコミュニケーションが取れるような仕事、人の心の病を治す仕事として医療系の仕事を調べたところ、看護師は時期的に間に合わなかったので、同じように患者様との会話もでき国家資格でもある歯科衛生士を選びました。

当グループに入職を決めたポイントを教えてください。

当グループに入職する前に少しブランクがありました。アップデートされたスキルを求められる外来診療に戻ることが不安だったので人材紹介会社から訪問診療をやっている当グループを紹介されました。歯科業界は定期的な休み以外の公休や有給休暇が取りづらいことが多い中、当グループは医療チーム内で話し合って決めてくれれば希望通りの働き方ができるということで入職を決めました。今でもチームメンバーは子育世代が多く、子育てが終わった世代でもいずれは介護が待っているとわかっているので、休むことに関してはお互い様と助け合っています。

当グループに入職した当初は、どのような印象を持ちましたか。

当グループに入職してはじめて訪問診療を経験しました。外来診療に活かせることが多く、とても勉強になりました。当グループのメンバーにとっては当たり前かもしれませんが、外来診療しか知らない特に若い歯科衛生士は、ご年配の患者様への接し方、話し方、認知症度合がわからず困ることが多々あります。また、親御様の認知症等の症状について日頃から不安に思いつつもケアマネジャーなどにまだ相談していない付き添いのご家族に、訪問診療での経験をもとに認知症等についてお話しすると「自分の親だけじゃないんだ、安心しました、また来ます」と言っていただけます。今まで外来診療で話が通じる元気な患者様しか診たことがなかったので、訪問診療での経験や学びは大きかったです。
当グループに対しては、こんなに大きな医療法人は初めてだったので、健康診断や有給休暇を積極的に取らせてくれたり、コロナ給付金の迅速な支給、福利厚生など安心して働ける環境や組織力があると感じました。

当グループの接遇力について、どのような印象を持っていますか。

特に若い歯科医師は、学生の頃に接遇を学んでいるので患者様が苦手なタイプであろうが、距離感を保ちながらトーンを変えず淡々と説明した後に、必ず質問有無や理解状況を確認しており、患者様ファーストだと感じます。このコミュニケーションはどうやったら患者様にとって聞きやすいのか、自費診療の説明で1回目と2回目の寄り添い方が違うとか、私自身の診療にも活かすことができ、大変勉強になります。
今の20~30代の歯科医師は「医療はサービスです」と学んできているので、患者様にしっかり寄り添う接し方をされていて、歯科医師のあり方が変わってきていると感じます。それがグループ内にもっと広がっていったらいいなと思います。

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外来診療の歯科衛生士として最も大切だと思うことは何ですか。

最初に入職したクリニックの先生がメルセデス・ベンツの企業スローガン「最善か無か」を引用されて、「医療も最善か、何もないゼロのどっちかである。あなたがやるすべてのことが患者様にとって最良なことでなければならない。そうでなければ、すべては患者様にとってデメリットになっていく。」ということを常日頃仰っていて、それが私の基盤になっています。
患者様が帰るときに、「今日ここに来てよかった」と少しでも思ってもらえるように、来院された理由や潜在ニーズを引き出し、どこまで応えられるか、その時の自分のベストを尽くすことを常に意識しています。

外来診療の歯科衛生士の仕事において、最もやりがいを感じる瞬間はどんなときですか。

患者様と喜び合えたときです。「治療をしてもらっただけではなく、口腔内のことが知れた、悩みまで解決した」というような付加価値までを患者様が感じて喜んでくれたときはやりがいを感じます。咬筋ボツリヌス治療の粘膜のように口腔内にはいろいろな情報があるので見逃さないように念入りに診るようにしています。患者様が気づいていないことをお伝えして、「そうかもしれない、確かに不調があります、そんなこともわかるんですか」と言われたときは解決できたと思える嬉しい瞬間です。
また、ダイエットと同じくらい続けることが難しい歯周病治療で、トレーナーである私たち歯科衛生士と患者様が同じ力量で治療に向き合えて、患者様自身から「噛めるようになりました、これが食べられるようになりました、血が出なくなりました」というお言葉をいただけたときもすごい喜びを感じます。

患者様とのコミュニケーションの中で意識していることありますか。

患者様の立場で提案したり、信頼関係を作るために、ある程度の距離は保ちながらも患者様のお仕事や生活環境、バックグラウンドを探るようにしています。例えば、受験生の患者様の場合だと夏休みや冬休みにメンテナンスを提案したり、就活を控えた学生の患者様の場合、面接官に良い印象を与えるためにもクリーニングをおススメしたり、自分がどうされたら感動するかを考えて家族のようでありながらも患者様としてしっかりとしたサポートをしていきたいと思っています。

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チーム医療において、外来診療の歯科衛生士が果たす役割にはどのようなものがあると思いますか。

潤滑剤であり鏡でありたいと考えています。
歯科医師も急患が入ったりして身体的にも精神的にもしんどいときがあります。歯科医師が少しでも気持ちよく診療できて、患者様に満足してもらえることが一番だと思っています。歯科医師を励まし不備のない準備をする、私ができることをやり休憩を作るなど歯科医師が診療しやすい環境作りを意識しています。そのほか患者様が歯科医師に緊張して言えないことを聞き出したり、歯科助手が動きやすいように指示を出したりと潤滑剤としての役割を担っています。
また、新人はじめ社内の色々な世代の歯科衛生士の目標となる鏡・見本となれたらと思っています。みんな志があって歯科の世界に入り歯科衛生士になったわけなので、当グループで学べて良かったと少しでも思ってくれたら嬉しいです。

取り組んだ方が良いと思う働き方改善があれば教えてください。

当グループに限らず他院も含めて歯科衛生士に対する明確な評価制度はあまりないと感じています。頑張った分だけ評価されれば、さらなる成長意欲が湧いてきます。お子さんがいようが介護していようが、どんな立場でも私たち歯科衛生士がクリニックのために何ができるのかを考えることや自身のスキルやコミュニケーション力を磨いてクリニックを良くしていこうと思えるモチベーションは、やはり評価されることだと思います。一緒に働いているチームや歯科衛生士同士、歯科医師、事務長からもっと具体的に評価してもらえる制度が必要と考えます。訪問診療の嚥下評価、外来診療のスケーリングやメンテナンス、仮封、口腔ケアトレーニングなど自ら学んで習得している成長意欲が高いスタッフを評価し応援してくれる体制があれば、それが結果としてクリニックやグループの底上げにもつながると思います。
歯科衛生士同士の評価のように頑張っていることや努力をしていることを見てもらえる、成長を一緒に喜んでもらえることは何よりも嬉しいことですので、今後も歯科衛生士の評価制度について考えていきながら、私自身少しでも後輩の目標やモチベーションになれるように成長していきたいです。

今後の目標があれば教えてください。

現状が最低ラインだと思って仕事をしていきたいと思います。また患者様に喜ばれるために何ができるのかを常に意識しながら取り組みたいです。そのために、常に学び続けている歯科医師と一緒に勉強しながら、私も成長したいと思います。お互いの専門分野で切磋琢磨しながら足りないところを補うことで、各専門分野に長けたクリニックを目指していきたいです。
今まで出会い教えていただいた先輩たちが今でもずっと私にとっての目標です。その先輩たちのように仕事をしたい、変わっていきたい、患者様と信頼関係を結んでいきたいと思っています。

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