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内科医師(訪問)インタビュー

INTERVIEW

内科医師(訪問)
頴川 博芸さん

INTERVIEW

インタビュー写真

インタビュー

医療法人社団コンパス 2019年1月 入職
内科医師(訪問)

頴川 博芸

訪問診療の内科医師になろうと思ったきっかけを教えてください。

私の本職は外科医です。今も病院勤務の外科医をしながら、当グループで週1回の平日と月1回の週末で非常勤として訪問診療もやっています。
外科は病院で治療したあと、例えばがんであれば5年が過ぎるとフォローは終了してしまいます。しかし、その後ももちろんその方の人生は続くわけで、その方が今後どのような生活をしていくのかなと、もともと興味を持っていました。
そんなときに、当グループの理事長に会う機会があり、訪問診療を本格的にはじめることになりました。患者様の生活も見ることができるのが、訪問診療の魅力のひとつかと思います。

当グループに入職を決めたポイントを教えてください。

当グループに入職する前にも、他クリニックで訪問診療を少しやっていて、そのときに当グループの理事長に出会い、お声掛けいただいたのが入職のきっかけです。
理事長からの熱いオファーや「患者様の食べる・寝る・出すをサポートするんだ」という言葉、これは人間の基本ですし、そこをサポートできるのはドクター冥利に尽きると思いました。

当グループに入職した当初は、どのような印象を持ちましたか。

前職の他クリニックは事務所の人口密度が高めで賑やかな印象だったのですが、4年程前に当グループに入職して担当したのが、ちょうど立ち上げたばかりの拠点だったため寂しい感じがありました(笑)
その後、患者様がだんだん増えてきて、事務の方も増えるにつれて、スタッフみんなが優しく人間味のある方々なので、アットホームな雰囲気になってきたと感じています。例えば、他院だと診察が終わって事務所に戻ってきてから、その日のカルテを書いたり処方箋を確認しなおすこともありますが、当グループでは診療アシスタントが診療に際して、事前にカルテデータを用意してくれていたり、診察中に診察内容をすべてカルテに打ち込んでくれるので、すごく働きやすいです。

当グループの接遇力について、どのような印象を持っていますか。

患者様に限らずご家族との関わりも大事にしようとしている姿勢を感じます。必要以上に連絡しすぎるとご家族はかえって心配されてしまうので、ご家族の状況を考えながら患者様の最低限の様子や情報をこまめに連絡しようと意識していると思います。

内科医師 インタビュー写真

病院でご家族と接するときと訪問診療でご家族と接するときとでは、何か違いはありますか。

患者様に対して、病院は病気で入院されている「患者様」、訪問診療の場合は生活の場に入らせていただいているため、「患者様」より「ご家族のひとり」という感覚があります。そして、ご家族に対しても、病院では「患者様に会いに来ているご家族」、訪問診療では「ご家族に会いに来ているご家族」というそれぞれ違った印象を持っています。そのため病院で病室に入るとき以上に、訪問診療の方が生活の場に入らせていただくという意識を持つように心掛けています。

訪問診療の内科医師として最も大切だと思うことは何ですか。

訪問診療に携わっているからということに限らず、常に考えているのは、「医師と患者」の関係だけではなく、まずは「人と人」として関わっていきたいと思っています。できれば患者様に私のことを医師だから~と、あまり思われないようにしたいです。病気のことだけではなく生活のこととか、良い意味で何でも話してほしいです。そんな話をしてもらえるような目線で患者様に接しています。

訪問診療の内科医師の仕事において、最もやりがいを感じる瞬間はどんなときですか。

私の使命は病気がひどくなる前に普段の生活が乱されない状態を保っておくこと、今の生活が維持できるようにサポートすることなので、患者様が普段の生活を乱さず平穏な日々を送っているときにやりがいを感じます。
以前に訪問した際の問題が次の訪問時には解決しました、元気になりましたと報告を受けたとき、例えば、ずっと便秘がひどかった方からお腹が楽になりました、施設の方からも患者様の訴えが減りましたというお声をいただけたときは小さな幸せです。

患者様やご家族とのコミュニケーションの中で働きがいを感じるのはどんなことですか。

患者様から「一人の人間として信頼している」と直接言ってもらえたときです。
あとはお土産をもらったときです(笑)お土産自体が嬉しいというのもありますが、患者様の日常の中に少しでも私を加えていただいているように思えて嬉しく思います。

チーム医療において、訪問診療の内科医師が果たす役割にはどのようなものがあると思いますか。

自分が優柔不断なので、できるだけしっかりと診療方針を示さなければならないという気持ちを持っています。
どちらも善し悪しでだれかが音頭をとらなければならない場合が多く、責任をもって判断するのは私の役割だと思っています。それは、患者様、ご家族に対してのみならず、一緒に働いているチームメンバーに対しての責任でもあります。

内科医師 インタビュー写真

取り組んだ方が良いと思う働き方改善があれば教えてください。

今、土日の電話はその日の当直医師が直接受けているのですが、施設訪問中で電話が取れなかったり、重なってしまうことがあるので電話担当が電話に出て内容をカルテに打ち込んでくれたらありがたいなと感じる場面があります。
また、土日は医師がひとりで対応しているので、例えば茅ヶ崎から千葉、川越のように患者様の状況によっては、訪問ルートが長距離になってしまう場合があります。患者様を2時間くらいお待たせしてしまうことがあるので医師の2名体制や他の方法も含めて今後検討できればと思います。

今後の目標があれば教えてください。

あと2~3年後くらいから、私の実家がある出身地の地域医療に何らかの形で少しずつ携わっていきたいなと思っています。病院で外科、訪問診療で内科を学んでいる理由のひとつでもあります。今後も外科医と訪問診療内科医を続けながら、「外科処置ができる訪問医」を目指していきたいです。

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※訪問診療の場合、施設同行して見学することができます。